小説 ゴッドハンド 目の前に現れた男女 電車が出発した。 満員電車の席に座ってスマートフォンを見ている僕。 僕の視界に茶色の革靴と、黒色のロングブーツが目に入った。 「昨日はありがとう」 女性の言葉に、男性は無言だ。 「もっと時間があればね☆」 ... 2023.03.04 小説
エッセイ 握り一人前を注文したはずが… 今日は割烹料理店で一杯 過日、友人と割烹料理店へ。 とりあえずお刺身の盛り合わせを注文。 麦酒をグビッと、グビッと☆ さらに焼き鳥、フグのから揚げを注文。 冷酒を堪能しながら、胡坐をかく。 うまいウマイ美味い☆ 入店か... 2023.02.12 エッセイ
エッセイ まさか天丼に・・・!? それはランチで起きた 過日、お腹をすかせた僕は、とある老舗店へ入店した。 店内はカウンター席以外、埋まっていた。 メニューも見ずに僕は「天丼大盛りで!」と店員さんに言った。 熱々のほうじ茶をすする。 何とも優雅な時間だ。 ... 2023.02.04 エッセイ
エッセイ 想い出は突然よみがえる YouTubeを見ていたら……… 22時を過ぎた。 明日も仕事だし、そろそろ寝よう。 僕はレモンサワーを飲み干した。 触れていたマウスが床に落下した。 僕はマウスを拾って、YouTube画面を閉じようとした。 だけど次の瞬間... 2023.01.16 エッセイ
フォト 心を奪われた景色【中編】 軽井沢からの卒業 通勤途中に突如として現れた虹。 それも初めて目にする、ダブルの虹のアーチ。 虹は別名、卒業を意味する。 この日、僕は会社を退職する日だったのだ。 まさにダブルの虹が僕の背中を押してくれたと、今でも... 2022.12.21 フォト
エッセイ コロナに感染して【後編】 コロナ感染の中、迎えたドイツ戦 僕はベッドから状態を起こすと、腹の底から雄叫びを上げた。 「うおおおおォ」 8番が同点ゴールを決めたのだ。 「痛い痛い…喉が痛い」 僕は焼けるような喉の痛みに耐えていると、 「ゴホゴホッ………オエ... 2022.12.14 エッセイ
エッセイ 続・今日の野良猫 ナイスポージング 窓を開けると、やってきました野良猫2匹☆ ご飯だと勘違いし、さらに2匹ともナイスポージングwww これはミラクルです! 野良猫の表情が真顔なのが素敵ですね☆ バズって欲しいな………www ... 2022.11.17 エッセイ
エッセイ 今日の野良猫 ちょっと緊張気味!? 玄関を開けると、野良猫がちんまりと座っておりました。 まるで僕が出勤するのを事前に把握していたかのように………。 僕は野良猫の正面に立ち、パシャリと撮影☆ でもちょっと怯えてい... 2022.11.11 エッセイ
フォト 心を奪われた景色(前編) 夏の浅間山(軽井沢1000m道路より上部から撮影) 本当に、本当に、クレヨンで塗ったような青空と雲と浅間山。 そこに映える木々とグリーンの芝生。 ナイストライ!(笑) ドラマや映画の撮影がされてもおかしくない風景... 2022.11.03 フォト
エッセイ 実家の野良猫と親父② 半年ぶりの実家へ 秋の風に誘われてやってきた実家。 早くこの家を出て自由に暮らしたい。 二度とこんな家に帰ってくるかと思っていた、10代の頃が懐かしい。 駐車場に車を停めると、さっそく庭で野良猫を発見した。 オ... 2022.10.23 エッセイ
エッセイ メタボからの脱却 僕はメタボになった。 腹囲89センチ。体重77キロ。 ちなみに身長は174センチ。 日曜日の朝、シャワーを浴びた僕は、自分の腹を叩いてみた。 ペチンペチンと甲高い音が室内にこだまする。 メタボ腹で、自分の息子が見えないではないか…... 2022.10.17 エッセイ
フォト 記憶に残っているお弁当 500円弁当 毎週日曜日に行われていた研修。 そのお昼に必ず食べていたのが500円弁当でした。 おかずの種類が多く、またご飯もモチモチでとても美味しかったです。 トータル16回(およそ4ヶ月間)の研修を乗り越え、 ... 2022.10.11 フォト
フォト 仕事中に出会った野良猫 お出迎えしてくれた野良猫 なんと礼儀正しいのだろうか。 こちらが平身低頭してしまうではないか。 「ただいまぁ」 僕は堂々と野良猫に近づいて行った。 しかしそこは野良猫。 簡単にはもふらせてくれ... 2022.10.08 フォト
小説 志田という男【後編】 山口県の火力発電所に出張 東京駅14時出発の新幹線に乗った僕は、1人だ。 志田が乗り遅れたのだ。 31歳の大人が電車に乗り遅れる? 僕はシュウマイ弁当を食べながら缶ビールを飲んだ。 今日は日曜日で、ビジネスホテルへの移動のみ。... 2022.10.04 小説
小説 志田という男(前編) 初日から僕は難題を押し付けられた! 僕は大型製造工場へ出向になった。 出向と言っても9月末までの3週間だ。 すでに7人の社員が出向していて、久しぶりの再会となった。 初出勤の朝礼後、課長から言われた。 「松平君、志田のことは君に一... 2022.09.26 小説