遅刻

小説

志田という男【後編】

山口県の火力発電所に出張 東京駅14時出発の新幹線に乗った僕は、1人だ。 志田が乗り遅れたのだ。 31歳の大人が電車に乗り遅れる? 僕はシュウマイ弁当を食べながら缶ビールを飲んだ。 今日は日曜日で、ビジネスホテルへの移動のみ。...
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